東京都杉並区で葬儀屋をしております。鈴木晴之と申します
私で四代目、昭和44年(1969)7月7日に生まれました。小・中・高は地元、杉並区・世田谷区で卒業。大学は鹿児島で工業大学を卒業後、建築関係の会社に就職し設計を仕事にしていました。
27歳で退社し翌年渡米、Suzuki Mortuary Lease Incをカリフォルニア州トーランス市に設立し活動(現在はありません)。現在は、家業を継ぐ為に帰国し社長に就任して今に至ります。
現在は「葬儀とは?」などの疑問から葬儀の本質や仏教などの宗教・哲学、グリーフワークの研究がライフワークでありワークホリックになっています。
グリーフワークとは、悲嘆の処理とでもいうのでしょうか。端的にいうと悲しむ事。愛する人の死を受け止め、受け入れる為にする悲しみの作業です。
「葬儀とは何か!」と自問自答し、何の為、誰の為に行うのかと考え続けています。しかし、答えは終生、見つからないかもしれません。
確かなことは、愛する者との死別は、非常に悲しい人生における惜別であるということです。人は、生れながらにして死すべき存在として誕生します。
故に死もまた人生の一つの側面ととらえ、より良く生きる為には、ただ忌むべきことと眼をそむけるだけではなく真正面から見つめることが不可欠だと思います。
人生の幕がいつ下りるかは定かではありません。そして、人生は都合よく幕を下ろしてもくれません。どの様に幕を下ろすかは、私達に委ねられているのかもしれません。だからこそ私達は熟慮すべきではないでしょうか?
全てを他人まかせや、一人よがりもよくありません。なぜなら「死」は、その方だけでなく縁のあった全ての方々につながる人生における重大事だからです。
この様なことを考えながら、より良い「お別れ」の為の時間と空間を貴方と共に考えるパートナーでありたいと望んでいます。
鈴木葬儀社 代表取締役社長 鈴木 晴之
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